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日別アーカイブ: 2026年1月13日

小林通商のよもやま話~第30回~

皆さんこんにちは!

株式会社小林通商、更新担当の中西です。

 

~「年式より“規制対応”」「安さより“安心”」~

 

2000年代後半から2010年代にかけて、トラック重機のニーズは大きく変わりました。理由ははっきりしています。排ガス規制、環境配慮、安全基準、そして企業のコンプライアンス意識の高まりです✅
「とりあえず動けばOK」から、「規制をクリアして、安心して使えて、管理しやすい車両」へ。買取販売業の提案や査定ポイントもガラッと変わっていきます。

1)排ガス規制が“買い替え需要”を生む️➡️

都市部を中心に排出ガス規制が強まり、自治体や現場ルールで「規制非対応車は入場不可」というケースが増えていきました。
これによりニーズは、走行距離や外観以上に「規制適合」「適合証明」「対象区域で使えるか」が重要になります

買取側は、

  • 年式だけで判断できない(型式・仕様の確認が必要)

  • 規制対応可否で相場が大きく変動する

  • 使える地域が限られると販路も変わる
    など、査定の精度が問われるようになりました。

販売側も「この車はどの現場で使えるか」「どの規制に対応しているか」を説明できないと、成約後のトラブルにつながります。ここで“情報の正確さ”が商品価値の一部になります✅

2)安全装備と労務管理の意識が上がる

この時代、企業は「事故リスク」「労災」「社会的信用」に敏感になります。
その結果、購入検討で見られるポイントが変化しました。

  • 視界・ミラー・バックカメラ

  • 盗難防止・イモビ

  • クレーン・高所作業の安全装置

  • 点検記録・整備履歴の有無

  • 法定点検や車検の残

重機でも、転倒や挟まれ事故を防ぐための装備や、点検整備の考え方が浸透。
「安いけど整備が怪しい」より、「少し高くても安心」の需要が増え、販売業者の整備体制・保証・説明力が差別化要素になります✨

3)“中古=不安”を減らすサービス需要が増える

この頃から、中古車・中古重機の購入者が求めるのは「価格」だけではなく、購入体験そのものになっていきます。

  • 現車確認のサポート

  • 納車整備の範囲が明確

  • 保証やアフター対応

  • ローン・リース提案

  • 名義・書類手続きの確実さ

特に法人では、経理・総務が絡むため「書類が整う」「処理が早い」「説明が明確」が重要。買取販売業は、車を売買するだけでなく“業務負担を減らす役割”が強くなっていきました‍

4)オークション・ネット化で相場が“見える化”

この時代、業者間オークションやオンライン掲載が一般化し、相場情報が広く流通します。するとお客様の行動も変わります。
「この車、相場はこのくらいですよね?」といった会話が増え、価格の透明性が求められるようになります。

その結果、買取では「なぜこの査定額なのか」の根拠説明が大切に。販売でも「高い・安い」ではなく、「整備・保証・状態・書類が含まれているか」が評価対象になります。
価格勝負一辺倒から、“価値の説明勝負”へ移行します️✨

5)この時代の結論:キーワードは「規制」「安全」「証明」✅

2000年代後半〜2010年代は、ニーズが構造的に変わった時代です。

  • 規制対応車が欲しい

  • 現場ルールに通る車が必要

  • 安全と整備履歴が重要

  • 書類と説明が価値

買取販売業の強みも、目利き+整備に加えて「情報管理」「提案」「コンプラ理解」へ広がっていきます。

 


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