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皆さんこんにちは!
株式会社小林通商、更新担当の中西です。
さて今回は
~賢い選び方~
ということで、そこで今回は、中古トラックを検討する際に押さえるべき「7つの賢い選び方」を、専門業者の視点から詳しく解説します。
トラックは、事業を動かす“足”であり、“資産”でもあります。
しかし新車は高額かつ納期も長いため、中古トラックを選ぶ人が年々増加しています。
ただし、中古車選びには「落とし穴」もあるのが事実。
価格だけで決めてしまうと、後から修理費や稼働トラブルがかさみ、結局高くつくというケースも。
中古トラックは用途によって必要な仕様が大きく異なります。
業種 | おすすめ車種・仕様 |
---|---|
運送業 | ウイング車、パネルバン、冷凍冷蔵車 |
建設業 | ダンプ、ユニック車(クレーン付き)、平ボディ |
農業・水産業 | 小型トラック、パワーゲート付き |
引越し・イベント業 | ハイルーフ車、大型ワイド車 |
👉 Point: 「どんな荷物を」「どんな距離で」「どのくらいの頻度で」運ぶかを整理しましょう。これが選定の出発点です。
単に「安いから」と飛びつくと、メンテナンス費用や税金で後悔することも。
購入費用(本体+登録費用)
自動車重量税・自賠責保険・車検費用
修理・消耗品交換費(タイヤ、オイル、バッテリーなど)
燃費性能と燃料コスト
👉 Point: 多少高くても整備済・保証付きの車両は、中長期的に見るとお得なことが多いです。
中古トラックの寿命は、使われ方によって大きく異なります。
状態 | 一般的な目安 |
---|---|
走行距離 | ~10万km:良好、10~20万km:中間、20万km~:点検重視 |
年式 | 5年落ち以内:高年式、10年以上:状態・整備歴を要確認 |
ただし、メンテナンスが行き届いている20万kmの車両は、5万kmでも整備されていない車より信頼できます。
👉 Point: 数字だけでなく、「どう使われてきたか」=前オーナーの用途・整備状況を確認することが重要です。
中古トラック選びで最も重要なのが、車両の履歴です。
修復歴(フレーム・シャーシの損傷があったか)
整備記録(いつ・どこで・どの部品を交換したか)
車検残り期間(すぐ使えるか、費用が追加でかかるか)
👉 Point: 信頼できる業者は、点検整備記録簿や第三者鑑定レポートを提示してくれます。確認を怠らないようにしましょう。
中古トラックは、同じ「2トン車」でもボディサイズや荷台寸法が異なる場合があります。
チェック項目 | 理由 |
---|---|
全長・全幅・全高 | 駐車場や倉庫との相性確認 |
荷台長・荷台幅 | 積載物のサイズとの適合性 |
最大積載量 | 車検証で必ず確認。過積載は違反の元 |
👉 Point: 図面やメジャーを持参して、現車で寸法を測るのが確実です。
中古トラックには、以下のような便利装備が付いていることがあります
バックカメラ・ドラレコ
パワーゲート(昇降機)
ETC・カーナビ・冷暖房設備
スペアタイヤ・工具・架装品
👉 Point: オプション装備が付いている車両は、後付け費用がかからず、業務効率もアップします。
最後に最も大切なこと。それは「どこで買うか」です。
信頼できる業者は
✅ 車両状態を正直に説明してくれる
✅ 整備済み・点検済みの車両を提供している
✅ 保証制度やアフターサポートがある
✅ 専門知識が豊富で質問に的確に答えてくれる
👉 Point: 安さだけで判断せず、「この人から買って良かった」と思える業者を選びましょう。
中古トラックは、安く仕入れられるだけでなく、現場で即戦力となる可能性を持った“働く車”です。
しかし、選び方を間違えれば、トラブルの原因にもなります。
だからこそ、今回ご紹介した7つのポイント
使用目的の明確化
総費用の見積もり
距離と年式のバランス
車両履歴の確認
寸法と積載量の照合
装備の有無
信頼できる販売業者選び
これらをしっかり押さえて選ぶことで、納得と満足の1台に出会うことができます。